こんにちわ。
結婚式のカメラマンとして日本全国にて出張撮影に伺う東京の現役の結婚式カメラマンの「全力カメラマン」です。
今日はよくご相談を受けるカメラマンの持ち込み禁止会場での撮影についてお話をしたいと思います。ご自身が挙げる結婚式場がカメラマンの持ち込みを禁止している会場である新郎新婦様はぜひ参考にしてみて下さいね!
■そもそも結婚式の「持ち込み」って何?
結婚式場と準備を進めていくと必ず出てくる「持ち込み」という言葉。普段生活をしていて聞き慣れている言葉ですけど、どんな意味が有るかは正確には言い当てづらいですよね?
その場合でも問題ございません、まずは百戦錬磨の結婚式場さんと会話をするためにこちらでも有る程度の知識が必要ですので、ゆっくり身につけていきましょう!
「結婚式における持ち込み」とは何かと言いますと新郎新婦様の結婚式で使用するサービスや物などを結婚式場が提携している会社や業者さん以外から新郎新婦さんが希望し、結婚式当日に持ち込んで使用することを「結婚式における持ち込み」と言います。
結婚式の「持ち込み」とは結婚式当日に、新郎新婦さんが結婚式場と提携していない物やサービスを使用することを言います。
・結婚式場が指定している持ち込みの主な内容
① 結婚式当日に着る服 | ウェディングドレス、白無垢、色打掛、モーニング、留袖、振袖など | |
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② 撮影するカメラマン | 写真撮影、ビデオ撮影、エンドロール撮影 | |
③ 美容に関すること | 美容師、ヘアメイクアーティスト、着付け師 | |
④披露宴の司会者さん | 披露宴当日の司会進行を行う司会者 | |
⑤その他 | 披露宴会場の装花、引き出物、お見送り時に配るプチギフト、会場BGM、披露宴の演出ムービー、新郎新婦がぜひ飲んでもらいたいと持ち込んだ珍しい日本酒、席次表、席札など |
■結婚式の「持ち込み料金」って何?
結婚式の持ち込み料金とは上記でご説明した「持ち込みの主な内容」の全てに持ち込み料金と呼ばれる料金がかかってきます。もちろん全ての式場でこの持ち込み料金がかかるわけではないのですが、式場はあくまでも結婚式を舞台にした商売ですのであの手この手を使って利益をあげようとするんです(悲しいことに)ですので、まずは自分たちで挙げる結婚式場でどんな物やサービスに持ち込み料金がかかるのかを正確に把握する必要があります。新婦様の衣装(ウェディングドレス、白無垢や色打掛)やご両親が着る衣装(モーニング)など1着あたりに料金がかかるのか?保管は可能なのか?などなど確認することはとっても多いんです。
■持ち込み禁止の結婚式場で外注カメラマンに撮影をお願いする方法
外注禁止の結婚式場で外部のカメラマンに撮影をお願いする方法は一つだけです。
今まで多くの結婚式場で持ち込み禁止についての質問やカメラマンの外注撮影方法などのご相談を受けてきましたが、どの会場も共通しているのがカメラマンを新郎新婦さんのゲストとして呼ぶ事で撮影が可能になります。
実際に来ていただくゲストさんと同じ扱いになるので結婚式場さんも失礼な対応はしてきません。中には嫌がらせのようなことをしてくる大人気ない結婚式場も有りますが、そこは新郎新婦さんのハレノヒですから会場側も暗黙の了解で接してくるんですね。
外注禁止の結婚式場で外注カメラマンに撮影をお願いする際は必ずまずはプロに相談をする事が大切です。
ゲストと呼ぶ際にも確認しておくこと、会場特有のルールなどもありますので、外注禁止の結婚式場での挙式披露宴の場合は是非とも、全力カメラマンにまずはご相談下さい!
(ちなみに東京都の目黒雅叙園に関してはかなり厳しいルールを徹底的にやっておりますのでここでの撮影の場合は諦めたほうが良いかもしれません。持ち込みカメラマンの中でも目黒雅叙園での撮影はほとんどした事がない方が大半です。)
■結婚式のプランナーを説得する方法と会話の進め方
会場のプランナーさんは長い事、ブライダルを舞台に仕事をしているプロです。
それゆえに持ち込みに関しては敏感ですし、すぐに話を理解してくれる方もいれば持ち込みは絶対に禁止ですと強い態度で挑んでくる人も大勢います。
そんな十人十色のプランナーさんに向けて持ち込みカメラマンが会場でどのようにして撮影をすればいいのか、会話の進め方や話す方法などをご説明します。
まずはじめに新郎新婦さんが「結婚式当日の撮影は友人に撮影してもらう予定でいます」と言う一言で感の良いプランナーさんであれば「外部カメラマンに撮影をお願いするつもりでいる」というのを把握していると思ったほうがよいです。
そこでプランナーさんもプロですから、2人に対して切り返してきます。会場での撮影ルールの存在、禁止事項、撮影制限などを連発してくるんですね。
例えば挙式中は席から座っての撮影になります!メイク室はゲストの方は入ってはいけません!チャペルでのツーショット写真は撮影できません!などなど様々な提携業者に撮影を頼まないと色々と制限が出てきますよー!と言う感じでお話を進めてきます。
もちろん各会場によってルールはもちろん有るんですが全てを鵜呑みにしてはいけません。
実際は撮影できるのに撮影できないと言う風に言ってくるのがとても多く有ります。
こればかりは担当プランナーさんを信じたい気持ちもありますが運ですのでどうにもなりませんが風向きを変える方法の一例を紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい♫
などなど、カメラマンの年齢などで変えると良いかもしれません。是非参考にしてみて下さい。
①まずは結婚式のカメラマンを外注するのかを決めよう!
②外注を決めたらプランナーさんに交渉しながらプロに相談をしよう!
大切なことはプランナーさんに最初から外注する前提で話をしない事が大切です。最初から外注の話をするとプランナーさんも変に勘ぐってしまうので、まずはさらっと持ち込みが禁止なのか?
持ち込みするには持ち込み料金がかかるのかをさりげなく話を進めていく上で確認する事が大切です。
結婚式の持ち込み禁止の会場での撮影はどんな些細な事でも構いませんのでまずはお気軽にご相談下さいませ。
現役のブライダルカメラマンがお客様に合った撮影会場での持ち込み禁止アドバイスを無料で行います!
お問い合わせは24時間受付中です♪